アンマンから
ペトラまでは、車で3時間くらい。
インディが戦車を馬で追いかけたシーンや、偵察中に双眼鏡のレンズが反射してナチスに見つかったようなシーンに出てきたような小山だらけでした。
そこに羊飼い・ヤギの放牧、放し飼いにされたラクダなどがチラホラ。
お昼前にはペトラに到着。車は入り口まで。
付近にはお土産屋さんも並んでます。
「インディアナ・ジョーンズ」は店名として理解できますが、「
タイタニック」はいかがなものか…全くペトラに関係ありません。大ヒットハリウッド映画っていうくらい?
べらぼうに高い料金(大人3500円くらい)を払い、いざ中へ。
馬・ロバ・馬車・ラクダに乗って中を進むこともできます
途中、「ラクダはらくだ」って声をかけられました。
誰でしょう、くだらないジョークを教え込んだのは?
「タクシー」と声をかけてきて指さすのはロバだし。
が、そこは観光地。高い。全工程、歩いてまいります。
本当に狭い隙間を歩き続けて、ようやくロケ地の「
エル・ハズネ」にたどり着きました。
団体観光客だらけ。(中国人とアメリカ人が多い)
ラクダと一緒に写真を撮るのに中国人のおばさん、値切る値切る。
でも、ヨルダン人も負けてない。一歩も引かない両者。5分後に通った時も、まだ飽きもせず交渉中でした。
エル・ハズネの先にもまだまだ遺跡が続きます。少し広がった場所には円形劇場に王家の墓などなど。ヨーロッパ人は付近に泊まって2日かけて見て回るらしいですが、私たちはこれで満足。10月半ばとは言え、直射日光は厳しい。
ラクダや馬などが巻き上げる砂埃のせいで、口中が砂だらけ。持参したペットボトルの水で時々、うがいをしないと辛いです。(喋りながら歩いたせい?)
結局、10kmほど歩きました。
いつか、また来る機会があったら愛くるしいロバに乗ってみたいなぁ。
でも、なぜロバって立ち止まっているときに脚をつぼませているのかしら?肩身が狭いの?そんなに縮こまらなくてもいいのに…